悪者にしているのは自分です

気持ち

皆さんは、誰かと話した後、何か後悔をしてしまうことはありますか?

 

『あれ、言っちゃいけない事言ったかな?』

『あんなこと言ったら傷つけちゃったかなー』

『強く怒りすぎちゃった。ひどいこと言っちゃったな。』

このように、後から思ってしまうことです。

 

以前の私は、こんなことばかり思っていました。

そして、後でラインを送ったりします。

『さっきは、あんなこと言っちゃってごめんね。』

自分が原因で、関係が悪くなるのがとても怖かったからです。

後で、謝ることはどういうことになるのか

今日の出来事を思い返して、自分の言ったことが悪かったなと感じたときってあると思います。

そういった状況の場合、自分の心の中ではどうなっているのでしょうか。

 

まず、悪かったと思っている言葉の意味を考えてみます。

 

どうして、あなたはその言葉を言ったのですか?

 

 

理由もなく、言ったわけではないですよね?

必ず原因があるはずです。

その前の出来事です。

 

もしかしたら、あなたはその前に何か傷ついたのではないですか?

もしかしたら、何かわかってほしいことがあったから言ったのではないですか?

もしかしたら、相手が間違った道に行ってるよと、伝えたかったのではないですか?

 

相手を、不幸にしたくて言った言葉ですか?

相手を、何か陥れようとでもしたのですか?

 

違うと思うんです。

そんな悪いことを思って言ったのであれば、後悔なんてする人ではないはずです。

 

もしも、この何かしらの思いがあって発言した言葉であったのなら、この発言した自分を否定したのはあなたです。

 

 

後から、あなたを悪者にしたのはあなたです。

 

 

だって、どんな言葉を選んで言っても、相手には相手の意味でしか届かないからです。

優しさのつもりで言ったって、相手から見れば馬鹿にされたと言われるかもしれません。

 

『悪いことしちゃったかな』と思って、後で謝ることは、後から自分のしたことを悪者にしてしまいます。

あの時の自分は悪者だ”と、自分も相手も思ってしまいますよ。

 

違うのであれば、その時の思いが綺麗なものだったのであれば、その思いの味方をしてあげてください。

せっかく綺麗なものを持っているのに、どうして悪いなんて言うのですか?

自分を悪者にしない方法

『あー。あんなこと言っちゃって傷つけちゃったかなー』

もし、このように思ったとき、大事なのはあなたがどういう意味で言ったかです。

たとえ、相手に『ひどい!』と言われてもいいのです。

あなたがどういう意味でいったか自分でしっかり理解していたのなら、相手に伝えることもできますし、自分自身で納得することもできます。

 

自分で、しっかり答えを持ってください。

 

周りの雰囲気だとか、相手の表情を見て、自分を悪者にしてしまったら傷つくのはあなたです。

 

自分の持っている答えを、無くさないでください。

意識は、常に自分に向けて考えるんです。

 

少し、考えを変えると楽になるかもしれません。

良かったら実践してみて下さね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

タイトルとURLをコピーしました