人は時々チームを間違えてしまうことがあるようです。
それは、私にとっては浮気と一緒です。
裏切りだと思っています。
大げさだと思いますか?
私は、この出来事は、都度見なおさなければ、
いずれ大きな裏切りに繋がるのではないかと思っています。
相手には悪気はないというのかもしれません。
でも、大切にしているものを見失っていては、
いつ自分が裏切るのか分からないということです。
チームを間違えること
例えばサッカーで、チームを間違えて相手方のサッカーゴールにシュートをしたら。
どうですか?
きっと、皆から怒られると思うんです。
ここで、悪気はなかったんだと言って、皆納得が出来るのでしょうか。
これを、仕事に置き換えてみます。
チームAで、2人で話し合って決めたことがあるとします。
ところが、チームAの仲間が、自分の知らないところでチームBの人に相談し、
さっきチームA内で決めたはずの事を、
チームBの人と違う方向に進められていたらどうなるでしょうか。
『え?どうゆうこと?』
ってなりませんか。
そんな人、信用できますか?
その人は、言い訳をもちろんします。
『○○さんに相談をしていたら、こうしたほうがいいんじゃない?って教えてもらって、こっちの方向に話決めてきちゃった!』
うん。じゃぁ、私と話したのは何だったの?
どうして、一言私に言ってくれなかったの?
そう思うんです。私。
なんというのか、自分と円陣組んでたはずの人が、勝手に他の人と円陣組んじゃった感じです。
恋愛もそうですよね。
付き合っている彼氏が、自分と真剣に向き合ってくれているだけじゃなくて、他の女の子とも向き合っていたらどう思いますか?
『いやぁ、泣きながら相談されちゃってさ。仕方なかったんだよ。』
『そんなことで怒るの?もっと寛大になってよ』
いやいやいやいや。
そんな奴信用できますか?
誠意がない人だと思いませんか?
泣いてる女がいたら、皆助けるんですか?
あなたいつからスーパーマンになったの?
自分は今、誰と円陣を組んで物事を遂行しているのか、常に頭の中にありますか?
これを忘れるということは、その物事に対して芯というものがない気がするんです。
全然関係ない人が、円陣に入ってきたり、違う円陣に入ってしまっていては
強い円陣は作れません。
弱いというのは、裏切りが起きる、いつでも崩れる状態だということです。
ここを強化するためには、気軽に他の人を輪の中にはいれたらいけないんです。
円陣を組む人に対して、約束を守り、責任を全うしなければいけません。
味方は誰なのか
一つの出来事だって、人それぞれ見方が違います。
解釈も違います。
ある人には正解で、またある人には不正解なことだってあります。
ある人には正義でも、ある人にとっては悪です。
世の中絶対的に正しいものなんてあるのでしょうか。
自分の中でだって、物事の見方を変えてしまうと、180℃考え方は変わってしまうんです。
自分が見る物事の方向性は定めておかなければいけません。
じっくり考えて、自分の経験をもとに変化していくのはありだと思います。
しかし、時と場合でコロコロ見方が変わってしまうのは駄目ですよね。
自分の考え方はどれですか?
自分の芯は何でしょうか。
あなたは誰と円陣を組んでいるのですか?
ここを間違えると、きっと一番大切なものを裏切ってしまうことになると思うんです。
そして、味方を間違えてしまうと、きっと何かを取られます。
味方は、守りたいものです。
守るものは、少しだけでいいんです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。