責任感の枠は意識したことありますか?
自分が責任をとる範囲のことです。
一人で何かをするときは、責任は自分に全てかかってるので、とても認識しやすいのですが。
問題は、誰かと一緒にするときですよね。
この責任感の枠を意識していないと、トラブルになることもあります。
今日は、そんな責任感というものについて考えてみました。
責任感のある人とない人
人は、職場でも学校でも、家庭でも、誰かと一緒に物事を進める場面があります。
お互いが同じ量の責任感の持ち主ならいいんですが、そうじゃないことも多々あるのが現実です。
時々、ありません?
『あれ?これも私がやるの?』とか。
逆に、『えー!これ私がやってたのに何で?』みたいなことです。
気付けば、責任感の枠が少しずれてしまっていることです。
私の夫は、あまり責任感がありません。
というか、そのような感覚をあまり持っていません。
ですから、私の責任感の枠を、平気で壊してきます。
わざとじゃないんです。無意識にです。
『これは私がやること』
そう思ってやっていることに、手を出してきます。
もちろん、知らず知らずのうちにです。
まさか、私の責任感の枠に自分が足を踏み入れているなんて、気付いてすらいません。
そうです。だから、声をかけることもしない。
だから、私が気付いたときには、私の責任感の枠も、その現実自体も、ぐちゃぐちゃなのです。
私の予想していた現実とは、全く違う作品が仕上がっております。
また、彼の責任感の枠の中にあったものも、ふわっと渡してきます。
『これ、やって。』とか言ってくるわけじゃないですよ。
いつの間にか、私の仕事になっている感じです。
自然に、ふわっと渡してくるんです。
だから、初めは段取りをしっかり組んでしていたはずなのに、気付いたら何もかも中途半端・・・
そして、私が発狂(笑)
お互い無意識だと、こんなことが起ってしまうんですね。
責任感の枠を意識する
自分は自分がしっかり決めた責任感の枠の中でしか、責任を取らない
そうです。
無意識にも、自分が人の責任まで引き受けてしまって、
私にも周りにもよくない結果を招いていました。
また、私の責任の枠に入ってきたらすぐ気付いて、相手に伝えなければいけませんね。
今まで、知らないうちに、他人に責任感の枠を広げられたり、逆に取られてきたりしたから、
知らず知らずに追い込まれてしまって、辛かったんだと思います。
この責任感の枠が形を変えたことにすら気付かないまま、対策をとることだけに必死になってこれに疲弊していました。
特に夫は、何かを計画するときに、私が責任を取る前提で考えています。
これは、論外です。
これも、気付けて本当によかったことです。
人の責任感の枠に、勝手に入るな、入れるな!ですね。
見えないものを見続ける力
そもそも、誰かと一緒に何かをすることは、喧嘩の種です。
でも、そうはいっても難しいですよね。
だから、自分の枠をしっかり決めることが大切なんだと思います。
見えないものをしっかり見ることは、とても難しく、とても重要です。
見えないものをしっかり把握できている人を、強い人だとか、芯のある人という風に言うのだと思います。
今日も、読んでいただきありがとうございました。
では、また。