人は、1日過ごす間にもたくさんの気持ちを作ります。
嬉しい、楽しい、悲しい、ムカつく、好き、嫌い・・・・
気持ちとは、とても軽いものです。
ふわっと来ては、ふわふわ浮いています。
しかし、この軽い気持ちというものは、時に非常に厄介です。
気持ちは、自分が本来目指しているゴールからズレを生じさせるからです。
目的がないと、結果が良いことか悪いことになる
目的を持たずに1つの出来事を行うと、それは良いことか悪いことに分類されます。
最後は、必ず気持ちで終わるということです。
博打のようなものだと思いませんか?
楽しみにしていた旅行も、ただ気持ちのままに思い付きで行動するとどういう事になるのでしょうか。
旅行中喧嘩になり、全て台無しになってしまうかもしれません。
もしくは、とっても上手く事が運び、『楽しかったね』と笑えているかもしれません。
でも、これって賭けですよね。
では、例えば楽しい旅行にすることを目的にしてしまえばどうでしょうか?
楽しむために旅行に行くのだから、疲れた顔をするために旅行に行くのではないのだから、
必ずノリよく、自分は楽しんでいるということを精一杯表現しよう。
こう考えて旅行に行けば、この目的は達成できるのではないでしょうか。
この、目的を持って旅行に行くことに苦痛を感じる方もいると思います。
ただ、この方法をとると、良いことも悪いこともなくなり、一つの結果が出るということになります。
考察で、終わらすのです。
気持ちは軽いもの。目的は重い。
目的はしっかりと持っていないと、気持ちに日々惑わされます。
気持ちが出てきたときに、気持ちを前に進めて行動してしまうことは、後悔することになります。
気持ちが出てきても、しっかり本来の目的を見続けるためのものが必要です。
自分に、圧力をかけなければいけません。
本当に難しいんです。これが。
私はとっても未熟なんですね。気持ちにすぐ負けてしまいます。
だから、気持ちに支配されないように、気持ちを自分と同一化しないように気を付けています。
気持ちは1つの別の存在として見ていくのです。
自分にはたくさんの存在があると思ってください。
いっぱい、その存在はヤーヤー言ってきますよ。
本当、うるさいぐらいです。
しかし、その存在が感じていることと、今やらなければいけない事は関係ないのです。
気持ちで変えたらズレちゃうから、細かく細かく修正していかなければいけません。
日々、自分自身との戦いですね。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。