こんにちは、あいです。
今日は、『甘える』について考えてみました。
なぜなら、正義感の強かった私は、甘え上手の可愛い女の子が大好きだったからです。
とにかく好きでした。ですので、友達も可愛い子が多かったです。
今更ですが、なぜ好きなのか気になったのです。
ということで、考察していきましょう。
可愛い女の子とは
可愛い女の子の定義は、人によって様々です。
ちなみに、私の思う可愛い女の子とは
キラキラしていて、くるくる表情の変わる、ふわっと柔らかい印象の女の子です。
そう、失恋ショコラティエの石原さとみさんのような・・・
あざと可愛い感じが超好きです。
可愛くて、近づきたくもあり、大変うらやましいと思っていました(笑)
守りたくなるような態度や表情を見せるのが得意で、いつも周りには人がいる。
お願い事も上手です。
はい、私にはとてもじゃないけどできません。
でも見ているだけでとても幸せな気分になります。
可愛いからです。
ネチネチした人は嫌いです
一方で、この可愛い子が好きという感情と、同じぐらい気になる感情を持つ相手がいます。
同じぐらいの、ですが正反対の感情が沸き起こる、苦手なタイプです。
なんかいつも悪口を言っているような人はあまり好きではありません。
なんか、ネチネチしているというか・・・
同じ趣旨のことを毎日毎日話していて、そこに留まっているような人です。
昔、職場でずーっと誰かの愚痴を言っている人と一緒にお昼ご飯を食べていたら、私の具合が悪くなった思い出があります。
それくらい悪口って破壊力がありますよね。
なるべく、関わりたくないと思ってしまいます。
誰かの悪口を言うということは、その人に期待して、勝手に怒っている状態です。
自分の思った通りに相手が動いてくれなかった。
これは、相手に甘えています。
相手を悪者にして自分を正当化しているように聞こえるからです。
自分が変わらなくていい理由をたくさん述べています。
そう、これも甘えているんです。
2つの共通点
この、可愛い人に対しての『好き』という感情。
この好きは、普通の好きではなく、とっても好きです。
そして、愚痴ばかり言っている人に対しての『嫌い』という感情。
これも、とっても苦手です。ちょっとした小さな感情ではありません。
なぜだろうと考えていました。
何か、引っ掛かるものが私の中にあったのです。
そして、ハッとしました。
私は、この『甘え』に反応して様々な感情を抱いていたんですね。
甘えるということにとても執着していることに気付いたんです。
甘えに反応していた理由
なぜ、甘えるという行為に対して、私はとても反応しているのでしょうか。
答えは、これに私がものすごく苦しんできたからです。
例えば、家族間の甘え合い、これを私は愛だとすら思っていました。
愛と、甘えって線引きが難しいのかもしれませんね。
『甘え』とは、
自分の身近な人に、嫌な部分を押し付けて、背負わそうとすることです。
そして相手は、これを愛と受け止め自ら背負います。
相手は、いつまで背負いますか?線引きはどこでしょうか。
そしてあなたは、その背負った人に、自ら縛られることになります。
甘えた側は、楽だと思っていました。
そうでしょう?だって自分は動かなくても相手がしてくれるんですよ。
体力や時間、お金を渡してくれるんです。
ですが、間違っていました。
甘えることは、苦しみを生むことにもなるんですね。
自分が自分の足で立ち上がることが出来ないと、苦しむのは自分です。
ただ、この苦しみの消し方が分からないから、ずっと同じことを繰り返しているんです。
私は、この人たちを通して、自分を見ていたんですね。
自分が何かを見て、魅力を感じたり嫌だと感じたときは、自分の中の何かに反応したときです。
よーく、現実を見てください。
その中に、あなたの悩みがありますから。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。