評価が欲しい。いつも人からの評価が基準値

気持ち

私は、いつも人からの評価を気にする人間でした。

人からの評価が私の基準でした。

 

でもこの考え方は駄目ですね。

人に振り回されることになってしまうからです。

 

そんなことも理解できなかった私は、毎回悩んで悩んで悩みましたよ。

どうにかして、相手の評価を”良い”にしたいと常に思っていました。

ここから、どうやって抜け出したのか、お話します。

 

私の買い物の仕方をご紹介します

私は、買い物カートを押し、レジに並んでいます。

3番目ですね。

しかも、私の後ろにもずらーっと並んでいます。

 

一番前のお祖母ちゃん。

鞄から財布を取り出すことに時間がかかっていました。

仕方がありません。年齢とともに手先は動かし難くなるものですから。

 

しかし、おばさんの店員さんは明らかにイライラしている様子でした。

 

買い物かごを両手で押さえ、少し前のめりになってじっとお祖母ちゃんの様子を伺っています。

そして、無事お金を払い終えた後、その店員さんは乱暴にかごをお祖母ちゃんのカートの上に置いたのでした。ふてくされた様な顔をして。

 

それを見た私の頭の中で、あるゲームが始まります。

 

 

さあ、私の番です!

サッと買い物かごを店員さんの前に置きます。

そして、すぐにエコバックを鞄から取り出す!

財布のチャックを開けスタンバイOK!

レジの金額を見ながら考えます。

『3000円超えるかな?いや、4000円か!』

さっとカートを店員さんから近い位置まで寄せて、私は店員さんに4000円を渡します。

この際、おつりの計算をして小銭をだすという行為は諦めました。

そして店員さんからおつりとレシートを受け取り、無事に私は会計を済ませることができました!

『よし、任務完了!』

 

 

 

 

はい、こんなことばかりしています。

していました。

バカの極みです・・・・

 

私と同じことしてる人、いません??

 

皆から嫌な顔一つされたくないという思いが私の中にあるのだと思います。

しかも、これが無意識に行われています。

そうです。気付いているならまだいいです。自分がこんなことばかりしていることにすら、全く気付いてないという何とも悲しい事実・・・

この買い物の仕方は、非常に疲れます。

子育て失敗談

子育てについても、同じ失敗をしていました。

子供の表情に一喜一憂していたからです。

 

泣いたら焦り辛くなり、笑ったら安心していました。

沢山子供に対しての気持ちが積み上がり、自分自身は体力を消耗させていきました。

 

そして、誰もが振り向くくらい、激痩せしていたんです。

現実が私の理想とあまりにも異なっていたから、良い母親になれていないことに絶望していました。

そう、きっとダメな母親だと言われる。

そういう恐怖もあったと思います。

人からの評価ほど適当なものはない

悪い評価を一生もらわない事なんてできませんよね。

だって、無責任に人は好きかって言いますから。

 

でも、これを私は目指していたんです。

諦めませんでした。何とか、良い評価をもらえるように必死で考えてきました。

そんなことは無理なんだと、認めることができなかったんです。

それが、自分を守る方法だと思っていました。

 

本当の守り方

私は、とても人からの言葉に左右されやすいです。

傷つきやすい。

だから、その傷つきやすい自分を守るために攻撃されないようにする

この戦い方で人生挑んできました。

じかし、この方法は少し間違っていたようです。

 

例えば人から『あなたが悪い!』と言われたとします。

でも、その言葉の矢が自分の胸に刺さる前に、言葉でちゃんと防御する必要があります。

なぜ、自分がその行動をとっていたのか。

そこには、どういう気持ちがあったのか。

しっかり意味が言えればいいと思うんです。

自分なりの意味です。

『私はこういうつもりでやった。悪気なんてなかった。相手と私のとらえ方が違っただけ。』

『相手と私は同じ意味を持つことはできない。分かってもらうことはできない。』

そう、自分に言います。

 

それでも、辛いときは魔法の言葉があります。

たかちゃんの名言です。

『やることはいつも同じ。変わらない。どんなに言われたって、どんだけ心が悲しかろうが、中は何思ってもいいから。普通にしてる。』

 

この世界で、全く人から悪口をいわれないというのは無理!

だから、たくさんの自分なりの意味をしっかり持って自分を守れる言葉を増やしていこうと思っています。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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