人は、捨てようと決めたものは簡単に捨てることが出来ます。
しかし、それには良い側面も悪い側面もあります。
だからなかなか捨てれない・・・
考え方も同じなのかもしれません。
人はキラキラしていて、一見とても素敵に見えるもので苦しんでいます。
とっても良いものに見えたということは、
もしかするととっても自分を苦しめているものかもしれないと、
一度手元を見てみてほしいのです。
ニコニコしている夫
うちの夫は、いつもニコニコしていて、呑気です。
『優しい人だ』とよく私の友達にも言われます。
一方、見方を変えれば
『何もできない人』
こういったレッテルを張られている気がします。
私だったら、これは嫌だから捨てます。
しかし、夫は逆にこのレッテルを利用しているようにも見えるのです。
あるときに、人は夫のことを馬鹿にします。
夫はというと、笑っています。
この時、私は夫は不幸を投げられたのだと思っています。
またある時には、”可哀想”だと夫に手を差し伸べる人がいます。
夫は、笑っています。
嬉しそうにありがとうと言っています。
この時には、私は夫は不幸を人に渡したと思っています。
夫は、いつも悩みがないように見えます。
これは、人に不幸を投げつけられる原因になっていると考えます。
人は、幸せだけを持っているように見えると不幸を渡したくなるからです。
例えば悩みのない幸せそうな人には嫉妬しますし、逆にいつも苦しんでいるように見える人には手を差し伸べたくなると思うんです。
人とは、そういう生き物なんですよね。
人から苦しみや楽を貰わないためには
自分の苦しみや楽を、人と交換することは人間問題や家族問題で苦しむということです。
そして、依存し合います。
絡みまくりですよ。
『苦しむ(不幸)』ということに焦点を当てると、夫は貰ったり渡したりしています。
これで、苦しんでいるなーと思ってみています。
だって、自分ではコントロールできないからです。
そして、この『何もできない』というレッテルは何らかの恐怖心を生みだします。
やはり、苦しみはしっかり自分で持たなければいけないと思います。
自分は自分でコントロールできるものだからです。
もしも、夫が苦しみの原因に自分で気づくことが出来て、そして本当に要らないと考えたとき、夫の人生は変わります。
考え方を変えるということは、人生を変えるということです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。