1つの物事を全力でやることには、とても意味があります。
例えば、私は子育てが向いていません。
これは全力でやってみた結果、分かったことです。
中途半端にしていたら、きっと答えは出ていませんでした。
たぶん今もまだ、私は子育てが出来なければいけないと日々奮闘していたと思います。
子育てが自分には向いていないなんて、認めることが出来なかったと思うんです。
物事を中途半端に終わらせること
中途半端に終わったことというのは、中途半端な答えしか出ません。
また同じことを繰り返してしまう可能性だってありますし、何よりも自分を納得させることはできません。
全力でやり、答えを出し終わらせる
この繰り返しが人を成長させるのだと思います。
人は生き物なので、常に変化をしていかなければ、残された道は退化です。
現状維持ではないのです。
現状維持をすることも、全力で維持をする努力が必要なのです。
『自分は完璧だ!』
もしも、そんな風に思っている人がいたらどうでしょか。
この人は、生き生きと輝いているのでしょうか。
完璧だからもう大丈夫だ!
そう思った瞬間にその物は輝きを失います。
頑張っているまさにその姿を見て、人は輝いているというのですから。
過去ではなく、進行形である必要があるのです。
満足して立ち止まった瞬間に衰退が始まります。
長期入院から知ったこと
私は切迫早産で3か月以上入院していたことがあります。
その間、ベッド上安静です。
赤ちゃんが生まれてこないように、母親は必死で寝て過ごします。
食事もベッドまで持ってきてくれていました。
総合病院の味のない食事を食べ、間食はNGでした。
本を読んでいても腹圧がかかると怒られました。
お風呂も入れませんでいたので、髪のフケが気になって気になって・・・
このような生活を3か月も続けるとどうなるのかというと、ずばりげっそりします(笑)
退院するころには筋肉は見事に衰えてしまうんですね。
体重もありがたいことにかなり減りました。
でも全く体力はなく、当時健康的な21歳のはずが、少し歩くと疲れるほどにまで弱っていました。
見た目にも綺麗な痩せ方だとは言えない容姿でした。
脳だって同じです。
動かさないと脳の筋肉は衰えてしまいます。
考えて答えを出す力が弱まってしまうのです。
それはとっても辛いことだと思うのです。
解決することが出来ないから、いつまでもいつまでも悩み続けてしまうからです。
私も、すぐ楽な方に流れてしまい、考えなくなってしまうことがあります。
するとやはり気持ちに支配されやすくなったり、モヤモヤしたものが胸に溜まりやすくなります。
このブログは、自分を考えに戻すことが出来るので感謝しています。
きちんと言葉にすることは、脳の整理整頓に繋がるのだと思います。
無駄なものなんてない。全力でやる!
全力で悩み、苦しんだものはきっと大きな自己成長に繋がる答えがもらえます。
無駄なものなんて、1つもないのですね。
全力でやって、全力で失敗したっていいんですね。
全部、意味があるんです。
自分の人生が無駄だったなんて、悲しいですから。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。